3.1定例街頭宣伝行動へ

 日本のメディアにもっとも不足しているもの、「執拗な追求と批判」。内外からこのように言われいる中、アベ政治のうそ、まやかしを正面切って追求するガッツある記者として評判の高い、東京新聞の望月衣塑子記者が昨年末来、官邸からの公然たる圧力、実際上の個人攻撃を受けています。
しかし、彼女が所属する官邸の記者クラブ(内閣記者会)には、首謀者たる菅・官房長官への堂々抗議の気配はありません。
 大手の政治部記者は概して、特にNHKなどは政権や政界とのコネ、パイプが評価され、官邸への配慮、忖度がキャリアアップの手法となります。しかも、組織のトップ層 がアベ首相との酒席を繰り返し、癒着を恥じない姿を見せているわけですから、「空気」を読み、目先の政局しか見ず、押しなべてアベ翼賛報道に終始してしまいます。
 内閣記者会は、本来、国民を代行して、内閣全体を厳しく監視、追求すべき恰好の場ですが、情況を見る限り、アベ政権への忖度や自粛などが想像以上に深まっているようで、今のところは、独裁的「フェイク内閣」の支持率の維持、延命にそれなりの結果を出しています。(文責O)

トップページに戻る